はじまりは、デイサービス勤務時代。麻痺のある60代女性の施設利用者様との出会いがきっかけでした。

デイサービスで働いていた当時のこと。60代の片麻痺の女性の利用者様が送迎時に、玄関の草が気になって草取りを行ったところ「草取りはプランに載っていないので」と止められてしまい、「庭の手入れが好きだったがやる気が削がれてしまった…」と心の内を話してくださいました。それを聞いた私は、介護という仕事の意義についてとても考えさせられたのです。

現状の制度では、利用者ご本人のやりたい事ができないサービスがあることも確かです。

ならば、私自身が動くことでご本人の望むことをサポートしたい!!!そう強く思ったことから、お一人お一人に寄り添ったサポートのカタチを体現した「灯-AKARI-」の事業がスタートしました。